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マンガ傑作選その30
2012年12月22日
木枯らし吹く季節になると俄然、あったかい煮物や汁物を食べる回数がいや増す。
それで、昆布と干し椎茸といりこの消費率が高くなる。
長崎住んでた頃は近所に昆布専門店があったので、そこでいつも買っていた。
通りがけに店の中をのぞき、運が良ければ奥の棚の上、上等な利尻産の”不揃い切れっ端”が小さな袋詰めにされてこっそり並べてある。
いつだってあるというわけではないので、見つけるとそりゃあうれしかった。
サービス価格でひとり2袋までのその昆布を買いためておいて使っていた。
あれは、うまい出しがよく出てた。
ところで、ここの昆布店の家族は全員、顔立ちが昆布に似ていた。
「そういわれたってなぁ、ちょっと想像がつかんなあ...」
と思われる方が大半だろう。
ふふふ、残念だなあ...
ほんっとに、見たら納得するんだけどなあ。
まるで昆布の化身みたいなんだ。