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ジェット火まつり

2014年11月07日

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私がその島をフィールドワークの対象として選んだのにはいくつかの理由があるが、今は触れないでおこう。
なぜなら、私が師と仰ぐヨモルギ博士にいらぬ嫌疑がかかる恐れがあるからである。
博士は言うまでもなく火まつりにおける世界的な碩学である。
私は彼の娘と高校3年のときスタバで偶然に出会い、ひと言ふた言、ことばを交わした。
何についてだったか...
あ、そうそう、ソイラテにシナモンパウダーを入れたら、もう、最高においしいよねっ、っていうことについてだった。
いや、まてよ、それは同級生のよっちゃんと交わした会話だったっけ...
まあ、いい...
そんなことより、さっそく本題に入ることにしよう。
ドン島の火まつりについての話しだ。
手元の資料、はじめの一行に記されている通り、この火まつりを実際に見たのは、この島の住民以外では私が初めてである。
へへっ、いいだろーっ!
ははーん、君たちもさぞかし自分の目で見たいやろーっ!
ふふふん、あははん、ひょーいひょーい...

ああ、すまない...思わず自慢をしてしまった...
コホン...
ドン島の火まつりは、おそろしく奇妙だ...
何せ、島の上空を飛ぶ戦闘機を特殊な巨大弓矢で撃ち落とし、それに火を放つことによって開始される。
祭事をとり行う巫女の女は、ドン島のちょうど真南百キロの地点にあるスチョロナ島から連れて来られる。
年は必ず数えの17歳で、ショートボブでややふっくら、足の裏の皮が厚くなくてはならない。
詳細はおって話すが、ともかく私はこのまつりを「ジェット火まつり」と名付けることにした。
冒頭にあるのはその祭りの様子をあらわしたものだ。
これは、ちょっとした知り合いである、アジサカくんに描いてもらった。

しかし、この絵だけではしょうがない、まつりの雰囲気がほんの少ししか伝わらない。
ううむ、どうしようかな...
そうだ、フェラ・クティとその仲間に登場してもらおう!
「ジェット火まつり」の熱さは、だいたいこのくらいの熱さだ、すごいだろう!

Fela in performance (1971)

azisakakoji

 
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