« 梅ハワイ | メイン | 新・今日の絵(その3) »
マンガ傑作選その16
2012年11月08日
小中高の時は「そこにコマがあるから読むのだ」
ってな具合に少女マンガだろうが劇画だろうが、四角の枠の中に絵が描いてあって雲みたいな白いやつ浮かんでて、その中に文字が並んでるものなら何でも片っ端から読んでいた。
「忍者武芸帳」読んだ後に「キャンディ・キャンディ」読んだり(だから後年、上にあるようなマンガを描く大人になった)、「天使のはらわた」読んだ後に「サザエさん」読んだり...
おかげで夢の中で、影丸とタラちゃんが斬り合ったり、シャブを切らしたアンソニーがずぶ濡れで「名美いいーっ!」と叫んだり、村木がマスオさんとお揃いのチェックのスカートでバグパイプ吹いたり、キャンディが百姓一揆を首謀して打ち首になったりしていた。
今回の曲
ガンバの冒険ED「冒険者たちのバラード」
マンガ同様、テレビアニメも良く見てて(もう20年以上、テレビを必要としない生活だけど...)、とりわけ好きだったのが「ガンバの冒険」だった。
その最後に流れるこの曲は、授業中もドッヂボール中も小学生の小さな頭の中にとりついて離れなかった。
サビの部分はこんな感じだ。
カモメはうたう悪魔の唄を
帆柱に朝日は昇る
けれど夕日はおまえと仲間のどくろを映す
「うわーっ」
これ聞いて、ドキドキドキドキ胸が高ならなけりゃあ、しっかり生きてる小学生とはいえんやろう、やっぱ。